いつも、m男さんとの合同調教を募集するのは「s女とm男の談話室」だった。



募集を出すと、2,3人の問い合わせがある。



しかしながら募集をしても実現するのは

2回に1回くらいである。



これは出会い系サイトでのパートナー募集でも

同じような確立ではないだろうか?



行動しなければ実現しないのだ。



そうして4回目のパートナーというか、

相手はI君だった。




いつもそうしているのだが、

待ち合わせはレーヌのあるマンションである。



オートロックの前で待ち合わせて中に入る。



ほとんど打ち合わせはしないが

メールでのやり取りは十分にしているのだ。




今までの体験談や

好みの調教や性感帯などを紹介しあう。



この日の女王様は光様ダイア様である。

この頃のレーヌでは最強クィーンズといえるだろう。




2人の女王様とはなんどもプレイしていて、

もちろんわたしの性感帯や肉体的特徴を知り尽くしている。



わたしとI君は順番にシャワーを浴び、

全裸の状態でそろって正座をして女王様たちに挨拶をした。




わたしは常連なので性癖は知り尽くされて入るのだが、

I君への自己紹介という意味で

今までどのような調教を受けてきて、

どれだけの変態かを口に出して言わなくてはならなかった。



軽い羞恥プレイである。

乳首が敏感であることでいつも

自分で乳首をいじっているため乳輪が大きいこと、

アナルは極太のバイブが挿入可能であり、

口は便器として使えることを言ったのである。




I君がなにげなくわたしの乳輪を

見ているのに気がつき少し恥ずかしくなった。



それにわたしは包茎だったのだが、

I君は剥けていて、

わたしは短小の部類だが、I君は普通サイズだった。




なんとなく、2人の女王様もいつもより

いっそうやる気があるようにも思えたのだ。

実際その通りになったのだ。



最初はI君は初心者ということもあり、

ソファーに座って2人の女王様の

わたしへの調教に対する見学者みたいになった。




滑車で両手を高く吊られて、

足を思いっきり開かされた状態で縛られた。



わたし一人の場合は目隠しはしないのだが、

その日は目隠しをされたのだ。

I君の存在が見えないだけに気になった。



乳首をコリコリされて啼いてしまうと、

女王様はI君にいかにわたしが変態かを説明した。



たぶんI君はすぐそばでわたしを見ていたと思う。



アナルには指1本から2本、3本と挿入されてだいぶゆるくなっていった。



そして、極太のバイブを挿入されたのだが、すんなりと収まった。



「なんで、こんなにゆるゆるなの?」



という質問に

「いつも女王様から調教されているからです、ありがとうございます」と答えた。




少し時間が経過してI君への調教も始まったようだが

レーヌの女王様は初心者にも気を使ってくれるので

それなりの調教が行われているようだ。



わたしを主に光様が調教して、

I君はダイア女王様が調教した。



I君とダイア様は途中で一旦隣の部屋へ行ったようだ。

その時ダイア様は

わたしが体験したことのないことをI君に囁いたんだと思う。

つづく
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